禁じられた遊び ― 作品感想:第1番~第5番
解く方もウォームアップのつもりで第1番から第5番。
□ 作品感想(作者解説を読む前に書いている)
第1番
二枚馬の焦点を巡る攻防。このパターンはいろいろなアレンジが可能。
この構成には感心した。
第3番
駒配置とと手順に古典的な雰囲気がある一方で、変化紛れの少なさにはモダンさを感じる。
第5番
軽快な捨駒作品。5手目は妙手。
解く方もウォームアップのつもりで第1番から第5番。
□ 作品感想(作者解説を読む前に書いている)
第1番
二枚馬の焦点を巡る攻防。このパターンはいろいろなアレンジが可能。
この構成には感心した。
第3番
駒配置とと手順に古典的な雰囲気がある一方で、変化紛れの少なさにはモダンさを感じる。
第5番
軽快な捨駒作品。5手目は妙手。
ふつうに第1番から順に解いていくと、中長編に差し掛かったとき不都合が起こりそうだ。
解くのに何日もかかるということになると、ブログの更新が滞ってしまうだろう。
何日とまで行かなくとも1時間以上かかるぐらいですでに厳しい。それだけのまとまった時間が取れないからだ。
そこで、著者の意図とはずれてしまうが、第1番から解くのと平行して第2部の中長編も解いて行こうと思う。それをどういう順番で解くかは改めて考える。
さて、どのように読み進めるべきか。
『ゆめまぼろし百番』は最初から白旗だったが(笑)、巨椋氏の作品は基本的に鑑賞用なので、解けないレベルではない。
とはいえ、中長編が多いので『光速の詰将棋』のように盤駒なしでという訳には行かないだろう。
盤上に並べて、しかも無理せず駒を動かして解くことにしよう。
そこで久しぶりにマグネット盤を取り出した。
引っ越し以来段ボールに入ったままでほこりをかぶっている。
ほこりを落として準備完了。
第1番から並べる。
字が消えかかっている駒もあるがまあいいだろう。
しかしいきなり第3番が並ばない。
桂馬が1枚足りないようだ。
どこかに落ちていないか探すが見つからず。
仕方ないので、大きな盤を取り出すことにした。駒は1万円台の僕としては上等の駒。
なぜ最初からこちらを出さないかというと訳がある。
僕もそうだが、詰キストにはポータブル盤愛好者が多い。
僕も創作・解図ともポータブル盤を使ってきた。ポータブル盤を使ったときの方がなぜか考えやすいのだ。
この機会に新しいマグネット盤を買うつもりだが、とりあえず大きな盤で始めることにする。
巨椋鴻之介『禁じられた遊び』がAmazonから到着。
私という少年は早熟ではまったくなく、下手なものを作りながら徐々に進歩した。彼にどこか変わったところがあるとすれば、それは、自分の今やていることについて意識的で、どこが不満か、どちらへ歩むべきか、自分にとって大事なのは何かを、いつも模索していることだ。(まえがきより)
これは巨椋鴻之介あるいは佐々木明という青年のBildungsromanとして読むべき本なのだろう。
それが詰将棋作品集の形を取っている以上、読者をおのずから選ぶ。
詰キストである幸福を感じる。