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2005.06.03

ばか詰

詰パラ会員になって、一年以上たったある日。
ばか詰を作ろうと思い立った。なぜ思い立ったのかは分からない。
何となく作れそうな気がしたのだ。
第一作は飛車で角合をさせてその角を動かす、というテーマ。
今になってみると、フェアリーで作る必要のないテーマだ。
(実際、後に伝統ルールで作り直して近代将棋に投稿した。)

それを含めて十作ぐらい作って、あろうことか、即詰パラに投稿。
フェアリーの担当は加藤徹さんに代っていた。
そして当然ながら(笑)、すぐに全部不完全作であることが分かって投稿取り消し。

改めて投稿するようになったのは担当者が飯田岳一さんに変わってから。
しかし、そのときも掲載はされたものの不完全作を連発。
何とか完全作が出せるようになったのは小林看空さんが担当になってからのことだった。
看空さんが不完全作にも暖かいコメントを下さったので励みになった。
同じ経験をした人は多いと思う。未熟な作家、投稿者を育てるのは担当者、そして解答者なのである。
その力は計り知れない。

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フェアリー詰将棋

『詰パラ』には「フェアリー詰将棋研究室」というコーナーがあった。担当者は門脇芳雄さん。
『続詰むや詰まざるや』の著者だ。
僕が読者になった頃、左真樹(ひだりまき)という奇妙なペンネームの作者がデビューした。
左さんの創作力には驚くしかなかった。短編から煙詰の大作まで質量とも圧倒的だった。

しかも僕にとって幸いだったのは、しばらくすると彼の作品が解けるようになったことだ。
煙詰が解ける!それはその当時の僕には信じられないようなことだった。

僕が今でも詰パラ会員を続けているのはたぶん彼のおかげだ。

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詰将棋

「つめしょうぎ」を「詰め将棋」でなく、「詰将棋」と書く人はマニアの匂いがする。

大学に入って早々にキャンパスに足が向かなくなって退屈な日々を送っていた僕は、ある日渋谷の書店で、
『続詰むや詰まざるや』を見つけた。盤面一杯に広がる駒に圧倒された。
高校の校内将棋大会でまぐれで準決勝まで行った程度の棋力の僕には一題たりとも解けない、
というより解く気のしない作品群。しかしなぜか惹かれて買って帰った。
それからしばらくして『近代将棋』の広告で『詰将棋パラダイス』を知って手に入れた。

『詰パラ』のメインコーナーは手数順に「幼稚園」「小学校」…「大学院」と区分された「詰将棋学校」。
短いものから解いて行って高校で挫折。今から考えると善戦したと思う。
元々根気のない僕のこと、それからしばらくはもっぱら解答を見て携帯の将棋セットで並べてみる、
ということをするだけ。それでも『詰パラ』の世界が楽しくて定期購読を続けた。

僕もいつの間にか「つめしょうぎ」を「詰将棋」と書くようになっていた。

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