創作の道具
詰将棋は安上がりな趣味だ。
一番お金がかかるのは『詰パラ』の定期購読料だろうか。
あとはポケット盤があれば足りる。
僕が使っていたのは、差し込み式のポケット盤。
金子義隆さんも差し込み式を愛用されているようで、
「ふしんなぺーじ」の「続・創作の風景」にその写真が掲載されている。
僕が使っていたのは下の方だ。
大学生の頃住んでいたアパートは風呂がなく、銭湯に通っていた。
そのタイルを盤に見立てて創作することもあった。
考えがまとまらず風呂場に長くいて、気分が悪くなったこともあった。
残念ながら僕の頭の中には9x9の盤は入っていない。
だから盤面を広く使うような作品は、風呂場のタイルとかの助けを借りないと無理だった。
上田吉一さんの盤駒が押し入れでほこりをかぶっている、という話を聞いたときは驚いた。
詰将棋用語で言う「暗算」であんな作品ができるとは!
上田さんが誰でも盤駒は頭に入っている、と思っていたのにはもっと驚いたが(笑)。
The comments to this entry are closed.


Comments